MK-Ⅰの トップ(灰皿パネル)・ロア(スイッチパネル) ファシアパネルに英国直輸入の専用レザーを張る作業を行いました。
型紙も無くただの『生地』状態・・・
ボディー形状は、ご存知の通り3次元のラインで、伸び難いレザーを、綺麗に張るのは技術が必要です。
トップパネルは、無事成功!!
ここでは、デフロスターの吹き出し口部分の難易度(レザーを、張りながらカットして接着) & ウェザーストリップに巻き込む、立ち上がりからの折り返し、が難しい。
まさに、 『3次元』
ロアパネルは、トップほど難しくはありませんが、 センター部の 『キツイライン』 が問題です。
カット無しでは、納得のいく仕上げにならないので、写真のようにカットを入れました。
接着剤が付いているので、時間を許さない撮影です。
ロアパネルも無事、張り付け完了。
MK-Ⅰならではの、ロアパネルの丸みが可愛いです
スイッチパネル用 生地カット&アルミリング 及びモールを取り付けして、ロアパネル完了。
写真にはありませんが、ピラーのレザー張りをこの後、行いました。 これがまた難しい・・・(汗;)
しかし、当時の生産ラインでは、どうやって張っていたのか・・・見てみたい!!